2.初見の場合、何が分からないのか分からないままネタバレだけ見せられ続けてしまう
5.リンク集(フジリュー版既読の方へ)
最後にフジリュー版を既読の方々と、根気強くというよりはお気に入りキャラの扱いが心配で人質に取られた状態になり、はきゅーを通しで見ていた方々へ。お疲れさまでした。
はきゅーを見るべきか迷った場合の参考として。また、はきゅー視聴後のモヤモヤ感の癒しとなればと思い、おまけを付けてみましたのでよろしければどうぞ。
おまけその1
はきゅーの矛盾点をまとめた検証wikiのリンクです。鋭い分析に思わず激しく同意。
おまけその2
ラスボス戦のGIFアニメです。
私は伏羲(ふっき)推しなのでこれをみてメッチャ癒されました。作ってくれた方、ありがとうございます
おまけその3
平成30/6/19発売のスピンオフ小説です。7月には電子書籍にもなります。
Amazonでは酷評もありますが、普賢真人・聞仲・黄天化が生前時の大切な人への想いを深く語ってくれていて、私は楽しめました。趙公明は・・、うん、相変わらずw
おまけその4
「理由1:無慈悲なるアバン芸」は主要キャラの覇穹での扱いを、ジブリ映画で例えたものでした。答え合わせです。
(盛大にネタバレあり注意)
<1.「天空の城ラピュタ」パズー VS ムスカ>
黄飛虎と聞仲はこんな感じでした
<2.「千と千尋の神隠し」ハク>
楊戩はこんな感じでした
<3.「魔女の宅急便」トンボ>
普賢真人はこんな感じでした
<4.「猫の恩返し」ハルとユキ>
太公望と王天君はこんな感じでした
<5.「もののけ姫」モロの君(犬神)>
黄天化はこんな感じでした
今後、再々アニメ化するならば?
はきゅーの失敗はシナリオの問題もありますが、そもそもあれだけのボリュームのある話に対してたった2クール分の時間枠しか用意しなかった、企画の読みの甘さが諸悪の根源だったとみるべきでしょう。
フジリュー版は様々な要素が綿密に絡みあい、滔々と流れるように出来た一大絵巻であるのです。省いていいエピソードも省いていいキャラも、1ミリとて無い。
なので、もし今後またアニメ化の企画が持ち上がるとしたら(また20年後になるやもしれん)フジリュー版を漏らさず丁寧に、順番通りになぞって作っていただきたい。秘湯混浴刑事エバラもアンニュイ学園も奈良漬も省いてはいけない。
(理想としては、シナリオ構成は仮面ライダーWの三条陸さんにお願いしたい。キレッキレのギャグも重いシリアスもいけますよ!菅田将暉くんのデビュー作にしてブレイクさせた名作だったよ、あれは)
具体的には、フジリュー版は全204話なのだから、単純計算でAパートで1話、Bパートで1話ずつ割り当ててアニメは全102話の時間枠が必要。
実現すれば日本のみならず、封神演義のストーリーに馴染み深いアジア諸国でバカ売れするんです!だって、丁寧になぞりさえすれば製作陣が難ありの場合だって必ず秀作になるんですもん。
(でも、できれば幽☆遊☆白書のstudioぴえろに制作をお願いしたい。長編アニメはお手のもんですよ)
それだけの時間が用意できないなら、作らなくていい。こう思うだけです。
封神演義のアニメなんて無かった。
以上。